暖眠のススメ

すやすやと暖かく眠るコツを紹介します。

暖眠のススメ

せっかく布団に入ったのに頭にいろいろ浮かんでなかなか寝付けない、足元が冷えて深く眠ることが出来ない。

また今日もしっかり眠れなかったと思うとそのこと自体がまたストレスになってくる・・・とリラックスできない睡眠が気になる方も多いようです。 

私も仕事からくる様々なストレスの連続で神経が昂ぶり睡眠障害になった時期があり、そのことを「気にするな」と言われて、気にしないでいようとまた力が入ってしまった頃がありました。

加えて元々冷え性で冬の足の冷たさになかなか寝付けず靴下を2枚履きしたりいろいろやってみてはいたのです。

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一日の三分の一の時間を過ごす睡眠。その内容が充実していないのであれば、元気で明るい日々を送れませんよね。 

質のよい眠りの状態が上手く機能していないと、免疫力の低下や、冷え症、肩こりなど様々な症状が起こることに繋がっていくのです。 

少しでも改善して、あたたかく気持ちのよい眠りを手に入れてもらいたい。 

小さな工夫から、時間をかけた体質改善まで様々な情報をお伝えしていきます。

 

早速、今夜から出来ること。就寝前のリラックス状態を準備する基本のおさらいです。

1.ぬるめのお風呂でリラックス

2.小さな音でクラシック音楽などをかける

3.1時間前から照明を落とし、間接照明などの小さい灯りにする

4.軽くゆったりストレッチ

5.室温や枕を自分に合わせて調節 

ホテルの部屋の中のような環境とでもいうのでしょうか。

つまりバタバタとした状態からいきなり突然眠るということを期待せずに徐々にフェードアウト、まるで子供を寝かしつけるかのように大人である私たちも徐々に眠気を誘うことが大切なんですね。

逆に眠れなくするのがスマホをみたり、本を読んだり、話をし過ぎること、コップ1杯ものお酒を飲むこと。強い光や音、その量や内容に刺激を受けてしまうのです。

宴会の後などのテンションの高い状態で帰宅するとなかなか寝る気にならずにまた何かしようと目で色々探してしまったり・・・自分以外でも家族の騒いだ後のその気配にもつい影響を受けてしまいます。

また思っている以上に光の効果は大きく、しっかり暗く出来る遮光カーテンにすると朝が来たことに気付かず時間の感覚がなくなりますよね。

 

つまり大人になっていても子供のときとあまり変わっておらずトーンを落としていかないと人は眠りにくいということなのです。

つい忙しくて慢性的に睡眠不足だったりすると横になるだけでバタンキューと自動的に眠れると思っているのですが、その状態がずっと続くのは長い目でみてよいことといえるのか?

もちろん昼間の活動内容も大きく作用しますから一時的に慣れない環境にあるときはその分疲れも取れにくいとは思いますが。

慌ただしさに流されて基本的な「おやすみなさい」の状態から離れすぎていないか、音や光、温度の強弱、枕の高さの違いを軽んじていないか?

いま一度チェックして、子供のような自分を優しく寝かしつけてあげて下さい。

 

 

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