夏の快眠法
夏は暑くて寝苦しいけれど、クーラーをつけると寒すぎるという方も多いと思います。
いきなりすっと熟睡できるのではなく、準備の時間がいるのです。
それが入浴。
食事・睡眠・入浴を気にかけることで、夏バテ・梅雨バテの症状の予防&解消身体と神経をリラックスさせるのに最適な入浴方法は、38~40℃のぬるめのお湯に20~30分つかることです。
ただし、頭上の換気をよくしておかないと、のぼせてしまうことがあるので注意しましょう。
単純に入浴中にお風呂のドアを少し開けて外の空気を入れるだけでも、のぼせ防止には効果があります。
また、頭に冷たいタオルを置いておくとのぼせにくいですよ。
半身浴などで長い時間お湯に浸かっていても、手は冷やしながら(洗面器に冷たい水を入れて、湯船に浮かせておく)が良いという意見もあります。
熱中症予防でもこまめに手のひらを冷やす人がいますね。
汗をかいて体調を整えつつものぼせは防ぐ。
ややこしいですが、入浴は夏の疲れを貯めずに元気に過ごすためのリセットタイム。
ミント系の入浴剤で爽やかな香りのお湯にするのも夏ならではの楽しみですね。
また寝具で夏用のクールパッドが気に入らなかったという方は、イ草(ゴザ)を試してみてはどうでしょうか?
イ草は普通の綿のシーツに比べ汗の吸収率が3倍というデータもあります。
湿度を吸収するため布団の温度が下がることにつながります。
また消臭効果が高く汗の臭いも押さえるので、洗濯の必要もないのです。
香りも爽やかで懐かしく、畳の部屋にいるときのように癒されますよね。
昔から続いているものはやはり頼りになりますね。
暑さに負けず色んな方法で今年の夏も元気に乗り切りましょう!