暖眠のススメ

すやすやと暖かく眠るコツを紹介します。

寝入りばなのスピード

みなさんは布団に入ってから眠りに落ちるまでどれくらいの時間で眠れているでしょうか。

すぐに寝息を立てている人と2時間くらいは眠れないと言う人もいますね。

なかなか眠れないときはテンションが上がっているまま眠たくもないのに定時がきたので無理に眠ろうとしていたり、考え事してしまっていることも多いようです。

実は考え事って物事の解決法としてはたいして効果的でもなく、それよりも問題が解決した(成功した)イメージを持つほうが効果が高いそうなんです。

 

眠りが充実していないと、免疫力の低下、血行不良、新陳代謝の低下とバランスが簡単にくずれてきます。

誰でもすぐ2・3分で眠れるわけではないので、よりスムーズに眠りにおちるためのポイントを見直してみましょう。

 

まず入浴、39度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかります。

体温が下がっていくときに眠気を感じるのでお風呂上りに片付け物は避けたいですね。

好きな人はホットミルクやココアを飲むのもリラックス効果です。

環境も大切。強い光や大きな音楽はNG。

寝るギリギリまでスマホをいじったりもよくありません。

寒すぎず厚すぎず、適温に調節するためのエアコン、寝具、パジャマ、どれも影響はあるのですよ。

寝る前だからこそやり易いストレッチ。

頑張りすぎは禁物です、あくまでリラックス目的のストレッチを中心に。

女性はむくみが気になる人が多いので、寝っころがって足を高く上げたり壁に足だけもたれかけさせたり、少しでも血行を逆に向けさせる時間を作るとつま先も温かくむくみもやすくなります。

考え事をせず、優しい気持ちでおやすみ下さい。

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子供が10分で寝ると評判の絵本「おやすみロジャー」(カール・ヨハン・フォルセン・エリーン/飛鳥新社)

TVの教育番組で保育園の子供たちをお昼寝の時間に短時間で寝かしつけるためのテクニックを紹介していて感心したことがありました。

『ゆっくり、ゆったり。ゆーらゆら、ゆーらゆら…』など眠くなりそうな言葉がちりばめられています。

あくびが眠りを誘う効果があるということで、絵本を読みながらお話の途中で何度か「ふぁ~あ」と大きくあくびするせりふをはさんでいましたね。

いつの間にかウトウトだと気持ちよさそうですね。

読み聞かせている大人も眠くなってしまうのだとか。

 

スムーズな入眠には疲労感よりもリラックス状態もポイントのようですね。

忙しい現代人は短い時間でも質のよい睡眠で優しく幸せにパワーチャージして、翌日もイキイキ過ごしたいですね。

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