不眠に効くツボ
寝不足からくる疲れ、夏バテは大丈夫ですか?
いろんな解消法がありますが、困っている症状に即、効果の高いのがお灸です。
でも室内に煙のニオイが残ったりするので窓を開けられる季節に試すのがおすすめです。
おためしするのに適当な少量サイズのものが薬局に数百円で売っていますから、この夏、一度試してみてはいかがでしょうか?
鳩尾(きゅうび)・・・左右の肋骨が合わさっている最上点から下がったところに突起(胸骨剣状突起)があり、その先端のすぐ下にあります。
関元(かんげん)・・・身体の中心線上で、おへそから指幅4本下がったところです。
三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしの中心から、指幅4本上がったところです。
太衝(たいしょう)・・・足のこうで、第1指と第2指の骨が交わるところにあるくぼみの中で、押さえて痛みのあるところ、気持ちのいいところです。
天柱(てんちゅう)・・・首の後ろをとおっている2本の太いすじの外側にあるくぼみの中で、髪の生えぎわを指で押すと痛みがあるところです
腎兪(じんゆ)・・・直立した時、肘が脇腹にあたる位置と同じ高さの背骨から、左右外側へ指幅2本ずれたところにあります。
湧泉(ゆうせん)・・・足のつま先からかかとまでの約1/3のところにできるくぼみの中です。
失眠(しつみん)・・・かかとのちょうど真ん中です。
お灸は効果が高い分負荷もそれなりにあるので、一度に欲張らず、休日前などのリラックスできる時間に少量ずつ試してみて下さいね。
よく眠れる「トマト酢」
夏にもおいしいトマト。最近、流行のトマト酢をご存知ですか?
トマト酢とはトマトを発酵させて作ったもので、ミネラル、カリウム、 グルタミン酸が多く含まれ、その中でもGABA(神経伝達物質ガンマ・アミノ酪酸のこと)が多く含まれているためリラックス効果があるといわれています。
GABAが多く含まれる食品には発芽玄米やGABA効果チョコレートなども知られていますが、まずはお手軽に手作りできるトマト酢を試してみてはいかがでしょうか。
トマト酢の効果は、
1.安眠(快眠)効果
2.睡眠初期の成長ホルモン分泌量を増やす効果
3.ストレスを軽減する効果
4.手の指先の抹消血管を拡張させ温度を上昇させる効果
5.美肌効果
6.ダイエット効果
などがありますが、やはりトマト酢というと安眠効果が一番にあげられるようです。
時間も手間もそんなにかからないでできますので是非作ってみてください。
<材料>
・ミニトマト 1パック
・酢 1/4カップ ・水 1カップ
・砂糖 大さじ1/2 、塩 小さじ1/2 、ローリエ 1枚 、クローブ 小さじ1杯
<トマト酢の作り方>
1.ミニトマトはヘタを取って洗い、水気を切ってから竹串や楊枝でつついて小さな穴をあけます。
2.小さな鍋に水・砂糖・塩・ローリエ・クローブを一緒に入れて火にかけ砂糖と塩を溶かします。お好みで 赤とうがらしや黒こしょうを加えてもいいです。
3.冷ましてから適当なガラス容器に移し替え、酢を加えます。
4.最後にミニトマトを加え5~6時間漬けておくとできあがり。
スータータン風のスープの味付けにも使えますし、フルーツトマトやりんご酢で甘めに作り、お水で薄めてドリンクにしてもおいしいです。
暑さで寝苦しい毎日ですが、トマト酢で残暑を乗り切って下さいね。
夏の快眠法
夏は暑くて寝苦しいけれど、クーラーをつけると寒すぎるという方も多いと思います。
いきなりすっと熟睡できるのではなく、準備の時間がいるのです。
それが入浴。
食事・睡眠・入浴を気にかけることで、夏バテ・梅雨バテの症状の予防&解消身体と神経をリラックスさせるのに最適な入浴方法は、38~40℃のぬるめのお湯に20~30分つかることです。
ただし、頭上の換気をよくしておかないと、のぼせてしまうことがあるので注意しましょう。
単純に入浴中にお風呂のドアを少し開けて外の空気を入れるだけでも、のぼせ防止には効果があります。
また、頭に冷たいタオルを置いておくとのぼせにくいですよ。
半身浴などで長い時間お湯に浸かっていても、手は冷やしながら(洗面器に冷たい水を入れて、湯船に浮かせておく)が良いという意見もあります。
熱中症予防でもこまめに手のひらを冷やす人がいますね。
汗をかいて体調を整えつつものぼせは防ぐ。
ややこしいですが、入浴は夏の疲れを貯めずに元気に過ごすためのリセットタイム。
ミント系の入浴剤で爽やかな香りのお湯にするのも夏ならではの楽しみですね。
また寝具で夏用のクールパッドが気に入らなかったという方は、イ草(ゴザ)を試してみてはどうでしょうか?
イ草は普通の綿のシーツに比べ汗の吸収率が3倍というデータもあります。
湿度を吸収するため布団の温度が下がることにつながります。
また消臭効果が高く汗の臭いも押さえるので、洗濯の必要もないのです。
香りも爽やかで懐かしく、畳の部屋にいるときのように癒されますよね。
昔から続いているものはやはり頼りになりますね。
暑さに負けず色んな方法で今年の夏も元気に乗り切りましょう!
タオルを使った安眠まくら
温かく眠るためには、リラックスした気分や、高めの体温、軽いストレッチなどが欠かせませんが、意外と大切なのが枕。
自分に合った枕を使っている人はとても少ないようです。
いきなり有名メーカーのオーダー枕も高価ですので、まずは身近なタオルを使って、自分にピッタリの枕とはどどういうものなのか体験してみましょう。
作り方は簡単です。タオルをくるくる巻いて首が乗る部分を作るだけ。
このときに大切なのは首のアーチを自分サイズに合わせること。
首のリラックスが安眠には欠かせないからです。
長さとしては手の握りこぶしを作り、曲げた指の関節から手首までの長さ(つまり握りごぶし全体の端と端)が首のアーチと同じ位のサイズです。高さも同じ(一番高い中指の骨)位で丁度です。
このとき余ったタオルの部分はバスタオルなら折りたたんでそのまま枕本体にしたり、普段使ってる枕に上からカバーとして被せてもよいです。特に固定しなくても寝ている間にずれたりもしません。
こまめに洗濯し取り替えるタオルを枕カバーとして愛用してる方も多いので、衛生面でも気持ちがいいですね。
お布団は遠赤外線入りが暖かくておすすめですが、腰が痛い方は柔らかいのは良くないと、最近は堅めのマットが主流のようですので、そちらも試してみるといいですね。
眠るギリギリの時間までスマホを見たりせず、クラシック音楽でも小さくかけながらリラックス状態へいざなって下さい。
玉川岩盤浴マイナスイオン遠赤シリ ¥69,942(税込) ・遠赤外線による温熱作用適度な温度で、皮膚の深い部分から身体を温めます。■ご使用方法・お手持ちのシングル敷布団にかぶせるだけ※遠赤外線による温熱作用は半永久的に持続します。※本商品は登録上は医療用ではありませんので、健康促進等の補助目的で御使用下さい。■便利な… |
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就寝時を暖かく
梅雨の季節ははムシムシとして暑く、たまの晴れ間もとても気温も高くなりますね。
ただ冷え性の方にとっては、昼間は良くても夜中や明け方は少し寒くはないですか?
そうゆうちょっとしたスキマの時間にも身体に知らず知らず冷えが溜まってきて、体調不良の一因になっていくので油断は禁物です。
でも年中健康のための課題が多いのも疲れてしまいますから、簡単に続けられる遠赤外線グッズを取り入れるのがおすすめです。
まず最初に取り入れたいのがお布団。
お布団なんて家にたくさんあるし、長年干しながら使ってるものがまだまだ現役ですよ~という方が多いと思います。
それはそれでモノを粗末にせず丁寧に使う心はとても大事なことだとは思うのですが、何といっても、1日の3分の1の時間を過ごし、パワーを回復する重要な機会である睡眠時を快適に有効に活用しなければ健康ではいられないですよね。
私自身もふとしたことから某有名メーカーの遠赤外線敷きふとんを購入し、その違いに驚いたことがあります。
とにかく暖かい!春の陽気でついウトウトしてしまうように、あたたかいお布団だとぐっすり眠れてしまうのです。
当然、、夜中にトイレに立つことも少なくなります。
”こんなに違うんだね・・・”と思ったのが正直な感想。
なぜ今まで眠りの浅さを無意識に我慢していたんだろう、どうしてもっと早く気が付かなかったのかしら、とも思いました。
以前からの古いお布団を大事にしすぎて、物持ちの良さがあだになっていたみたいです。(笑)
しかも布団の重さ自体も軽いので、干すときもラク。
もう普通の布団に戻る気は全くありません。
遠赤外線に関わらず、繊維も製品もどんどん進化しているので、重量はどんどん軽くなる一方なのでしょうね。
お布団の上げ下げ、干すときの労働を考えたら、そこは時代に合わせて新製品にラクをさせてもらってもバチは当たらない(?)のではないでしょうか?毎日のことですからね。
種類も豊富で、お布団自体が遠赤のものや敷くだけのマットタイプ、部分的に背中や足元に敷いておくミニタイプとサイズも様々なので、いろいろ揃えて、季節に合わせて調整して使うと年中安眠快適に過ごせますね。
まずはひとつどれか使ってみて下さい。楽で気持ちいいですよ。
お布団を変えただけでも随分良くなったのですが、更に身に付けるものにも遠赤外線を取り入れています。
冬に足が冷たくてなかなか寝付けないことがありますよね。
靴下を履いて休む方も多いと思いますが、この靴下作戦にはお医者様も賛否両論。
足が冷えないために履いていたほうが良いという意見と、履き口のゴムの締め付けで血流が悪くなる・汗で蒸れて余計に冷たくなるからダメだ等・・・どちらもごもっともなご意見ですが、理屈はともかく、とにかく暖かくスヤスヤと眠りたいだけなので・・・
そこで個人的なおすすめはレッグウォーマーやサポーターをして休むこと。
よく足首を温めましょうといわれますが、寝ている最中には肝心の足首は丸出し、丸見え状態です。
そこで締め付けない程度のレッグウォーマーやサポーターをして休むと本当にあたたかくて靴下は必要なく眠れています。蒸れる心配もないですし。
何種類か持っていて、一番薄手のものだと100均で購入した夏の日焼け防止用長手袋(指なしタイプ)をレッグウォーマー代わりに足首にくしゅくしゅっと・・・カラフルでかわいいですよ。
でも一番効果的なのはやはり遠赤外線入り繊維を使ったもの。
着けるのを忘れると明け方に足首がスースーしてるときがありますから。
みなさまも試してみられてはいかがでしょうか?
玉川岩盤浴マイナスイオン遠赤シリ ¥69,942(税込) ・遠赤外線による温熱作用適度な温度で、皮膚の深い部分から身体を温めます。■ご使用方法・お手持ちのシングル敷布団にかぶせるだけ※遠赤外線による温熱作用は半永久的に持続します。※本商品は登録上は医療用ではありませんので、健康促進等の補助目的で御使用下さい。■便利な… |
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寝入りばなのスピード
みなさんは布団に入ってから眠りに落ちるまでどれくらいの時間で眠れているでしょうか。
すぐに寝息を立てている人と2時間くらいは眠れないと言う人もいますね。
なかなか眠れないときはテンションが上がっているまま眠たくもないのに定時がきたので無理に眠ろうとしていたり、考え事してしまっていることも多いようです。
実は考え事って物事の解決法としてはたいして効果的でもなく、それよりも問題が解決した(成功した)イメージを持つほうが効果が高いそうなんです。
眠りが充実していないと、免疫力の低下、血行不良、新陳代謝の低下とバランスが簡単にくずれてきます。
誰でもすぐ2・3分で眠れるわけではないので、よりスムーズに眠りにおちるためのポイントを見直してみましょう。
まず入浴、39度くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかります。
体温が下がっていくときに眠気を感じるのでお風呂上りに片付け物は避けたいですね。
好きな人はホットミルクやココアを飲むのもリラックス効果です。
環境も大切。強い光や大きな音楽はNG。
寝るギリギリまでスマホをいじったりもよくありません。
寒すぎず厚すぎず、適温に調節するためのエアコン、寝具、パジャマ、どれも影響はあるのですよ。
寝る前だからこそやり易いストレッチ。
頑張りすぎは禁物です、あくまでリラックス目的のストレッチを中心に。
女性はむくみが気になる人が多いので、寝っころがって足を高く上げたり壁に足だけもたれかけさせたり、少しでも血行を逆に向けさせる時間を作るとつま先も温かくむくみもやすくなります。
考え事をせず、優しい気持ちでおやすみ下さい。
子供が10分で寝ると評判の絵本「おやすみロジャー」(カール・ヨハン・フォルセン・エリーン/飛鳥新社)
TVの教育番組で保育園の子供たちをお昼寝の時間に短時間で寝かしつけるためのテクニックを紹介していて感心したことがありました。
『ゆっくり、ゆったり。ゆーらゆら、ゆーらゆら…』など眠くなりそうな言葉がちりばめられています。
あくびが眠りを誘う効果があるということで、絵本を読みながらお話の途中で何度か「ふぁ~あ」と大きくあくびするせりふをはさんでいましたね。
いつの間にかウトウトだと気持ちよさそうですね。
読み聞かせている大人も眠くなってしまうのだとか。
スムーズな入眠には疲労感よりもリラックス状態もポイントのようですね。
忙しい現代人は短い時間でも質のよい睡眠で優しく幸せにパワーチャージして、翌日もイキイキ過ごしたいですね。
暖眠のススメ
せっかく布団に入ったのに頭にいろいろ浮かんでなかなか寝付けない、足元が冷えて深く眠ることが出来ない。
また今日もしっかり眠れなかったと思うとそのこと自体がまたストレスになってくる・・・とリラックスできない睡眠が気になる方も多いようです。
私も仕事からくる様々なストレスの連続で神経が昂ぶり睡眠障害になった時期があり、そのことを「気にするな」と言われて、気にしないでいようとまた力が入ってしまった頃がありました。
加えて元々冷え性で冬の足の冷たさになかなか寝付けず靴下を2枚履きしたりいろいろやってみてはいたのです。
一日の三分の一の時間を過ごす睡眠。その内容が充実していないのであれば、元気で明るい日々を送れませんよね。
質のよい眠りの状態が上手く機能していないと、免疫力の低下や、冷え症、肩こりなど様々な症状が起こることに繋がっていくのです。
少しでも改善して、あたたかく気持ちのよい眠りを手に入れてもらいたい。
小さな工夫から、時間をかけた体質改善まで様々な情報をお伝えしていきます。
早速、今夜から出来ること。就寝前のリラックス状態を準備する基本のおさらいです。
1.ぬるめのお風呂でリラックス
2.小さな音でクラシック音楽などをかける
3.1時間前から照明を落とし、間接照明などの小さい灯りにする
4.軽くゆったりストレッチ
5.室温や枕を自分に合わせて調節
ホテルの部屋の中のような環境とでもいうのでしょうか。
つまりバタバタとした状態からいきなり突然眠るということを期待せずに徐々にフェードアウト、まるで子供を寝かしつけるかのように大人である私たちも徐々に眠気を誘うことが大切なんですね。
逆に眠れなくするのがスマホをみたり、本を読んだり、話をし過ぎること、コップ1杯ものお酒を飲むこと。強い光や音、その量や内容に刺激を受けてしまうのです。
宴会の後などのテンションの高い状態で帰宅するとなかなか寝る気にならずにまた何かしようと目で色々探してしまったり・・・自分以外でも家族の騒いだ後のその気配にもつい影響を受けてしまいます。
また思っている以上に光の効果は大きく、しっかり暗く出来る遮光カーテンにすると朝が来たことに気付かず時間の感覚がなくなりますよね。
つまり大人になっていても子供のときとあまり変わっておらずトーンを落としていかないと人は眠りにくいということなのです。
つい忙しくて慢性的に睡眠不足だったりすると横になるだけでバタンキューと自動的に眠れると思っているのですが、その状態がずっと続くのは長い目でみてよいことといえるのか?
もちろん昼間の活動内容も大きく作用しますから一時的に慣れない環境にあるときはその分疲れも取れにくいとは思いますが。
慌ただしさに流されて基本的な「おやすみなさい」の状態から離れすぎていないか、音や光、温度の強弱、枕の高さの違いを軽んじていないか?
いま一度チェックして、子供のような自分を優しく寝かしつけてあげて下さい。